みなさん、犬を食べたことはありますか?
ボクはあります。
というか、実は大好きです。
犬食の習慣は、狼を神と崇めるモンゴル高原遊牧民を除けば、東アジアではごく一般的な習慣です。
新石器時代の遺跡からも、犬の骨がたくさん出土していて、遠い昔から人間が犬を食べていたことがわかっています。
中国やベトナムでは、いまでも普通に食べられています。
ボクも、中国、ベトナム、ラオス、カンボジアなどで犬鍋を食べたことがあります。
もちろん韓国でも。
昨日、韓国サイトをネットサーフィンしていて、犬食問題をテーマにしたHPや書き込みが多いのに驚きました。
おもしろかったのは、中国で発売されている犬肉ラーメン(延辺狗肉麺)に関するものでした。
犬エキスが入ったインスタントラーメンで、袋には茶色のかわいい犬の写真がプリントされているものもあります。
おもに、中国東北地方(遼寧省・吉林省・黒龍江省)で売られています。
ボクも店頭に並んでいるのを見たことがあります。
中国に行った韓国人が、おみやげとして面白半分で買って帰ってるみたいです。
実際に食べた人のコメントによると、おいしくはないが、ちゃんと犬肉のにおいがするそうです。
食用犬は高値で売買されていて、インスタント麺に使えるような食材ではないので、人口調味料で犬鍋の香りを再現しているのだと思います。
こんなインスタントラーメンが出るほど、中国では犬食が一般的だということですね。


↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
犬食の是非は、ひとまず置いておいて、犬食の効能についてお話します。
犬を食べるとパワーが出る。
これは間違いありません。
ボクの経験からも、これは確かです。
スッポンを食べたときとほぼ同じでしょうか。
体がポッカポカしてきて、芯から力があふれ出してくる感じです。
ですから、韓国では昔から夏バテ予防に、男性はポシンタン(補身湯 )という犬肉入のスープ料理を、女性はサムゲタン(参鶏湯)という詰め物をした若鶏が丸ごと入ったスープ料理を食べる習慣があります。
韓国では、犬肉は男性向きで、女性はあまり食べないほうがよいとされています。
30代以下の女性は、まず犬肉を食べません。
父親や旦那が食べるのは許すが、自分は食べないという女性が大多数です。
うちのヨボも、犬肉は食べません(食べたこともない)。
犬鍋屋には同行してくれますが、犬料理には手をつけません。
でも、義妹のソナちゃんは、犬スープが大好きです。
小さい頃、犬スープと知らずに飲まされているうちに、はまってしまったそうです。
釜山の外科医は、ポシンタンが大好きです。
手術で疲れたときに食べると、疲労回復に役立つそうです。
とくに、大手術のあとに食べると、効果抜群!
義兄のジンさんも、犬鍋屋に通っています。
ジンさんたちが受験勉強をしていた1970年代から80年代にかけて、受験生は、勉強の合間に、犬スープをよく飲んでいたそうです。
どの町にも犬スープ屋さんがあって、受験生のお母さんが入れ物を持って買いに行き、勉強で疲れている子供に飲ませていたとのこと。
今は子供に犬スープを飲ませる親も少なくなったらしいですが、10年、20年ほど前は、とても身近な食べ物だったんですね。


↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
絶対に食べてはいけないと主張する人は少数派。
定期的に犬肉を食べているという人も少数派。
多くの韓国人は、食べたい人はそうすればいいんじゃないの、という至極もっともな意見です。
犬食の是非が大きな問題になったのは、ソウルオリンピック(1988年)あたりからですが、この頃は「犬を食べるなんて文明人として恥ずかしい」という論調が大勢を占めていました。
「犬を食べて何で悪いんだ」と声高に叫べる雰囲気は、皆無だったように思います。
しかし、2002年のワールドカップのときは、賛否両論でした。
犬食は立派な伝統文化で、恥ずべき習慣ではないという意見も少なくありませんでした。
ワールドカップのときにソウルで知り合ったフランス人記者は、すっかり犬食にはまってしまっていて、ボクといっしょに何度も犬鍋屋に足を運んでました。
いまでも犬鍋屋で欧米人をちょこちょこ見かけますから、食べる人は食べるということでしょう。
先日、大邱の市場にあるエキス屋さんの動画がYoutubeにアップされ、ネット上で蜂の巣を突かんばかりの騒ぎになってました。
エキス屋さんの前に犬や猫が入ったカゴが並んでいる映像が映し出され、「韓国人はDOG WINE(犬エキスのことらしい)やCAT WINE(猫エキスのことらしい)をつくって小動物を虐待している」といった意味のテロップが流れるものです。
まぁ、外国人からしたらショックな映像ですよね。
でも、犬とか猫のエキスなんて、韓国で全然一般的じゃないですよ。
ふつうは鹿や山羊を使います。
そんな特殊な映像だけで、韓国人は野蛮人だとか、日本人を非難する資格などない、といった結論を出すのは早計だと思います。
はっきりいって、21世紀の韓国で、犬食する人は少数派です。
食用犬も全羅道あたりで飼育されているわけで、ペットを潰しているのではないのですから。
現代の一般的な倫理基準に合わなくても、伝統的習慣として、温かく見守っていいのではないでしょうか。


↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
そのなかでとても興味深かった話をひとつご紹介しましょう。
ソウルで働くサラリーマンが小学生だった頃の話です。
彼は小学生の頃、両親が仕事で忙しく、田舎の叔父夫妻に預けられていました。
そこにはメリという雑種のメス犬がいて、彼は兄弟のようにかわいがっていました。
ある暑い夏の日、学校から帰ると、いつも尻尾を振りながら出迎えてくれるメリがいません。
祖母に尋ねると「知らない」との返事。
叔母に聞くと「バイクのおじさんが荷台に載せて持っていってしまった」と言います。
彼は外に駆け出し、泣きながらメリを探しました。
しかし、メリは見つかりませんでした。
夜、家に戻ると、肉炒めが食卓に並んでいました。
「お腹がすいただろう。今日はご馳走にしたから早くお食べ」
祖母にそう言われ、食欲はなかったのですが、ご飯とおかずを口にしました。
お風呂のあと、彼は縁側で叔父といっしょにスイカを食べていました。
そのとき、叔父が言ったのです。
「あの肉おいしかっただろ! あれはメリだ! ハッハッハッ」
その夜、彼は一晩中泣き続けました。
それから、彼は犬肉と聞いただけで吐き気がします。
しかし、皮肉なことに、愛する妻とひとり息子は犬料理が大好きなのです。
家族を愛するがゆえに、犬食を禁止することができず、彼は今も悩み続けています。
まぁ、こんな体験なのですが、似たような話がいろんなサイトにアップされています。
とうことは、犬が食べられて悲しい目に遭った人がたくさんいるということなのでしょう。
チョン・ウソン主演のドンケ(邦題:トンケの青い空)という映画でも、同様のエピソードが出てきます。
ちなみに、ドンケは雑種犬という意味で、韓国ではこのドンケがいちばんおいしいとされています。
主人公が高校生のとき、かわいがっていた飼い犬が連れ去られて食べられてしまいます。
それを知った主人公は、怒って大暴れして、警察に補導され・・・。
あとは映画を観てください!


↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
↑すべてクァク・キョンテク監督作品です。
これ、我が家のナムルです。ナムルって日本で言うと・・和え物ってところでしょうか?ビビンバとかにはなくてはならないものなのですが、これだけが食卓に出されてもあんまり食べる気がしないのはアジョシだけでしょうか?^^;
日本人の感覚で言うと、福神漬けを単品で食べるようなものでカレーが一緒にあってこそナイスコンビネーション!ってなわけになるわけですね!
そこんとこを、奥さんに言うか言わないでおこうか・・・
やっぱり言わないでおきましょう・・・^^;
ナムル
我が阿伊家でもナムルが食卓に並びます。
必ず登場するのがコンナムルです。
ラーメンどんぶりに山盛りになって出てきます。
メインディッシュとしてはどうかと思いますが、
我が家では口直しに食べています。
寿司のガリのような感じでしょうか。
でも、昼食にはナムルしかない日もあります

それにしても、日本の豆モヤシは水っぽくておいしくないですね。
韓国みたいな巨大豆モヤシを探していますが、
未だ発見できていません。
いま疑問が湧いてきました。
豆モヤシは韓国語でコンナムルといいますよね。
豆モヤシのナムルもコンナムルと呼びます。
これっておかしくないですか?
豆がコン。
和え物はナムル。
普通のモヤシ(緑豆が原料)はスクチュ・・・。
もぅよくわかりません


↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
韓国人って、即席ラーメンを好みますよねぇ〜
日本人はどちらかというと、器に移しいれて食べるし
お野菜も入れて食べるのではないでしょうか〜?
韓国(特にマルゾウ君)はラーメンとキムチ、白いご飯があればごはんおっけー
卵も私は半熟派でマルゾウ君はかき混ぜ派・・・
一緒に食べる時は別々で作ります。
めんどくさいけど、ラーメンの硬さも微妙に違うし
ヘンにこだわって食べるから・・・
我が家ではラーメンの時だけ、マルゾウ君に作らせてます・・・
即席ラーメン
我が家でも韓国ラーメンをよく食べます。
近所の輸入食材屋さんに韓国産インスタントラーメンがあるので、定期的にまとめ買いしています。
売り出しのときに買うと、5袋入りの辛ラーメンが398円で買えるんです。
この辛ラーメン、韓国仕様と日本仕様では味が異なります。
明らかに韓国仕様のほうがおいしいです。
中国仕様は台湾っぽい味付けになっています。
(ちなみに、中国には犬ラーメンもあります!)
ヨボを見ていておもしろいのは、韓国ラーメンと日本ラーメンでは、作り方も食べ方も違うところです。
サッポロ一番のときは、麺の上に野菜や卵が載ったどんぶりで登場します。
付け合せは沢庵付けです。
しかし、辛ラーメンのときは、ラーメン専用のアルミ鍋が出てきて、小皿にとりわけながら食べます。
鍋の中では、長ネギと溶き卵が散乱しています。
スープは、スプーンを直接鍋に突っ込んで飲みます。
付け合せは、もちろんペチュキムチです。
この違いはいったい何なんでしょう?
韓国でならともかく、日本で鍋から直接食べるのは違和感ありありです。
でも、ヨボは全然気にならないみたいです。
注意しても反論が100倍になって返ってくるだけなので、なにも言いませんが・・・・。

↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
このデボルンナルの伝統的な料理として食べられているのが、五穀ご飯(오곡밥)。
五穀ご飯は、5種類以上のの穀物を混ぜて炊いたご飯のこと。
米・ムギ・キビ・アワ・小豆・黒豆など。地域によって、混ぜる種類は違うようです・・・
陰暦の正月15日デボルム
阿伊家でも大邱風の五穀飯を炊いて食べました。
義母が送ってくれた材料で作ったのですが、韓国からわざわざ送ってきたのには理由がありました。
韓国も日本同様、中国から食料を大量に輸入していて、スーパーで売られている五穀飯の材料は中国の輸入品です。
義母は大邱の山奥出身のため独自のルートを持っていて、ほとんどの食材を農家(もしくは田舎の自由市場)に行って仕入れています。
殺人餃子などの中国食品報道を見て、娘(と婿?)のために安全な食材をEMSで送ってくれたのです

母の愛は永遠です




↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
・・・まずは土曜日。この日はダンナの強い希望によりソンジへジャングッを食べに行くことに。
ちなみにソンジというのは牛の血の煮こごりで、それ自体に味はほとんどないんですが、
私はこの食感(なんというか微妙に乾いたプルプル感?)がどうにも苦手なんですよね。
しかも行こうとしてるお店はメニューがたったひとつしかないところでして・・・。
まぁそれだけこだわりがあるんでしょうが、かなり負担・・・
久しぶりの新沙
ボクの場合、新沙洞へは、アグチム(あんこう炒め)かカンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)を食べに行きます。
へジャンクは、もっぱら鐘路で食べています。
ソウル観光ホテルの近くに、へジャンク屋が並んでいて、酔っ払いオヤジのために24時間営業しています。
ボクも、ご他聞に漏れず、鐘路や仁寺洞あたりで飲んだあと、ヘジャンクを食べるパターンが多いです。
焼酎を飲んだ後にヘジャンクを食べると、二日酔いが多少おさまります。
辛いスープが効くんでしょうか?
ソンジ(ボクは血豆腐と呼んでいます)は、入れたり入れなかったりです。
以前はよく食べていたのですが、最近は病原菌とかいろいろあるので・・・
でも、ピュニュプニュした独特の食感は、ソンジならではのものですよね。

↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
・・・ネジャンタンは直訳すると、内臓鍋。
とってもグロテスクなネーミングだけど、タラの白子やタラコや、肝がたっぷりの文字通り、タラの内臓の鍋・・・
ネジャンタン
↑ブログ掲載の写真を見て、無性にネジャンタンが食べたくなりました

真鱈のネジャンタンって、本当においしいですよね。
超激辛スープが寒さをふっとばしてくれます。
舌が辛くなったら
甘い白子を食べて中和させるのがコツです。ボクは、具を焼酎のツマミにし、最後に白飯をぶっこんで食べるのが好きです


↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑
無届けの犬肉スープ店を一斉摘発 /京畿道
京畿道はこのほど、補身湯(ポシンタン=犬肉スープ)を扱う飲食店の衛生検査を実施した結果、7%が無届け営業やずさんな衛生管理などで一斉に摘発された。
京畿道は4月から5月にかけ、道内の補身湯店632カ所を対象に衛生検査を実施し、7%に当たる44カ所を摘発した。内訳は無届け営業が11カ所、衛生基準違反が2カ所、施設不備が17カ所、従業員の健康診断未実施が10カ所、その他が4カ所だった。
京畿道は摘発した店舗のうち、無届けで営業していた11カ所を関係機関に告発し、10カ所には食品衛生法に基づく閉鎖措置を取った。このほか、5カ所が営業停止、1カ所が是正命令、4カ所が施設改善命令の処分を受けた。
権祥銀(クォン・サンウン)記者/朝鮮日報日本語版/2008/07/03
みなさん、この記事を読んでどう思いますか? 一斉摘発というところだけ見ると、ポシンタン店が強制的に閉店させられているようにも感じられますが、実はこれ、ポシンタンが公に認知されつつあることを紹介しているニュースなんです。
ソウルオリンピックが開かれた1988年以来、犬肉は目の仇にされ、犬肉料理店は世間から見て見ぬふりというか、半分存在しないような感じで、路地裏でひっそりと営業していました。
そんなポシンタン店に役所の衛生検査が入ったということは、決められた条件さえクリアすれば堂々と犬料理を提供してもよいということです。
今回、京畿道で632ヵ所を検査して44ヵ所で問題があったわけですが、OKだった588店は犬料理を出すお墨付きを京畿道からもらえたわけです。



犬スープ好きのボクとしては、一般レストランでもポシンタンが注文できるようになってほしいものです。

↑おもしろかったらポチッとお願いします<(_"_)>↑








